“七珍”の読み方と例文
読み方割合
しっちん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀子は花模様の七珍しっちんの表のついた草履ぞうりを荷物の中に入れてやったが、駅まで送って、一緒に乗ってしまえば、否応いやおうなしに行けるのにと思ったりした。
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)