“七時雨”の読み方と例文
読み方割合
ななしぐれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山の中の小さな驛を素通りするたんびにがたっと横にゆれながら、汽車はいっしんにその七時雨ななしぐれの傾斜をのぼって行きました。
氷と後光 (旧字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
七時雨ななしぐれの青い起伏は
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)