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一骨
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ひとほね
ふりがな文庫
“
一骨
(
ひとほね
)” の例文
しかし完全な結晶というのは
稀
(
まれ
)
であって、色々の形の汚い結晶が混っているので、それを取り
除
(
の
)
けるのが
一骨
(
ひとほね
)
であった。
雪雑記
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
何うぞ
私
(
わたくし
)
が先祖への孝行にもなる事でございますから、この絵図面を
斟酌
(
しんしゃく
)
して
一骨
(
ひとほね
)
折ってはくださるまいか
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さてこれを育て上げるのが
一骨
(
ひとほね
)
だ。塾生の青年共にまかせて置いた日には前例がある。
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「アア、
一骨
(
ひとほね
)
だった」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“一骨”で始まる語句
一骨折