一足いつそく)” の例文
蝋燭をかざして根太板ねだいたの落ちた土間どまを見下すと、竹の皮の草履が一足いつそくあるので、其れを穿いて、竹の葉をけて前に進むと、蜘蛛の巣が顔に引掛る。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
永い冬から一足いつそく飛びに夏が来た。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)