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一梃
ふりがな文庫
“一梃”の読み方と例文
読み方
割合
いっちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっちょう
(逆引き)
馬上の士が一人、駕が
一梃
(
いっちょう
)
、人々は、悉く脚絆掛けで、長い刀を差していた。茶店の前で立止まって、すぐ腰かけて、脚を叩いた。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
皆々打笑ひ、熊の皮を取り、十文字にさす竹入れ、小屋の軒に下げて見せ、且つ山刀
一梃
(
いっちょう
)
を与へて帰らしむ。其後数日来ずと謂へり
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そこには
一梃
(
いっちょう
)
の猟銃がその銃口をパラソルの下の二人のほうへ向けて、横たえられてあった。猟銃は馬車の動揺につれてひどく躍っていた。
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
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(12作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
梃
漢検1級
部首:⽊
11画
“一梃”で始まる語句
一梃蝋燭
検索の候補
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