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一寸
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ちっと
ふりがな文庫
“
一寸
(
ちっと
)” の例文
すると格二郎も、
一寸
(
ちっと
)
子供になって、あばよ、しばよ、という様な訳で、弁当箱をガチャガチャ云わせて、手をふりながら挨拶するのだ。
木馬は廻る
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
車「帯は買えるんでしょうが、これは煙管の紋が………そりア
一寸
(
ちっと
)
宜
(
い
)
いので」
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お互いに
一寸
(
ちっと
)
も悲しそうな顔もせず、相変わらずの、サッちゃんと太宰さん。正樹さんが、よちよちと玩具を持って入ってみえる。ヴィヨンの妻の中にある作家の悩みを思い起こさせるようなお子様。
雨の玉川心中:01 太宰治との愛と死のノート
(新字新仮名)
/
山崎富栄
(著)
“一寸”の意味
《形容動詞》
一寸(ちょっと 別表記:鳥渡)
数量や程度がわずかであること。
《名詞》
一寸(いっすん)
一尺の十分の一。約3㎝。
ほんのわずかな物の例え。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
寸
常用漢字
小6
部首:⼨
3画
“一寸”で始まる語句
一寸法師
一寸々々
一寸見
一寸角
一寸試
一寸前後
一寸位
一寸遁
一寸刻
一寸前