“一冬”の読み方と例文
読み方割合
ひとふゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ソンナ事をすると風邪を引くといって、しきりにめるけれども、トウ/\聴かずに一冬ひとふゆ通したことがあるが、れも十五、六歳の頃、ただ人に負けぬ気でやったので身体からだも丈夫であったと思われる。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
一冬ひとふゆの寒さしのぎし借頭巾かりずきん
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)