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つがふ
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都合
ふりがな文庫
“
つがふ
(
都合
)” の例文
右の
つがふ
(
都合
)
を以て幕吏が申スニハ、殺し候人が先ヅ横笛船ニて其場引取て又軍艦ニ乗うつり、土佐に帰り候と申立候よし也。
手紙:086 慶応三年八月八日 坂本権平あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
然レ共此度の上京私一人外当時船の乗組一人位の事なるべくたれか京ニ御出しなれバ、はなはだ
つがふ
(
都合
)
能
(
宜(ママ)
)
しかるべし。
手紙:024 慶応元年十二月二十九日 印藤肇あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
又あとハ
よふし
(
養子
)
もあるまい。龍馬がかへるおまてバ清次郎ハ
つがふ
(
都合
)
よくだしてやるものを、つまらぬ
でよふ
(
出様
)
おした。
手紙:082 慶応三年六月二十四日 乙女、おやべあて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
そして小弟をして海
援長
(
ママ
)
と致し、諸君其まゝ御修業被
レ
成候よふ、
つがふ
(
都合
)
付呉候。是
西郷吉
(
吉之助
)
が
老侯
(
山内容堂
)
にとき候所と存候。福岡藤次郎此儀お国より
以て
(
ママ
)
承り申候。
手紙:064 慶応三年四月二十八日 菅野覚兵衛、高松太郎あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
このごろ将軍さへ江戸へかへり候よふの
つがふ
(
都合
)
となり、実に此 神州と申義理も勢もなく、今上様をいづくの地へおくやらさらに
がてん
(
合点
)
ゆかず、実にはづべきことなり。
手紙:009 文久三年六月十六日 池内蔵太の母あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
▼ もっと見る
もしユニヲンの
つがふ
(
都合
)
が宜しいとなれバ、
西吉
(
西郷吉之助
)
、
小大夫
(
小松帯刀
)
の方ハ拙者より申談候てつがふ宜く候。
手紙:030 慶応二年三月八日 高松太郎あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
然ニ今日右よふの手紙が参り候得ば、もし
つがふ
(
都合
)
あしくはあるまいかと存候へバ、御相談申上候。今日は三四郎も病気に候得バ、たれでも代人つかハし候間、御同行奉
レ
頼候。
手紙:105 慶応三年九月十三日 陸奥宗光あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
私の存じ付ハ、このせつ兄上にも
おゝ
(
大
)
きに御
どふい
(
同意
)
なされ、それわおもしろい、やれ/\と御
もふ
(
申
)
しの
つがふ
(
都合
)
ニて候あいだ、いぜんももふし候とふり軍サでもはじまり候時ハ夫までの命。
手紙:008 文久三年五月十七日 坂本乙女あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
何卒以前の御心ニ変り無
レ
之候時ハ、養子の
つがふ
(
都合
)
御つけ被
二
成下
一
度候。早々
手紙:013 文久三年八月十九日 川原塚茂太郎あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
“つ”で始まる語句
つ
つぬ
つば
つよ
つバ
つきた
つくり
つれだす
つつ偽善である