“ヴェーダ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
委陀50.0%
吠咜25.0%
吠陀25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは『詩経』に騂牡せいぼう既に備うとあり『史記』に秦襄公騮駒りゅうくを以て白帝をまつるとあって、支那で古く馬を牲にしたごとくインドでも委陀ヴェーダ教全盛の昔、王者の大礼に馬を牲にしたのだ。
ヨーロッパ人の研究しているようなウバニシャットの哲学であれ吠咜ヴェーダであれ、こっちのいうだけのことは向うは相当の答えをする。
求道の手法としては吠陀ヴェーダ婆羅門バラモン神学にるところが多いが、最後の到着は究竟くきょうの一味を持っている。
褐色の求道 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)