“ヴェダ”の漢字の書き方と例文
語句割合
吠陀100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十七の奈落ならくのうちの最も恐るべきもので、吠陀ヴェダの中で剣葉林と呼ばれてるあのバラモン教の地獄のありさまも、かくやと思われるほどだった。
こうして、Siva は破壊の吠陀ヴェダである。破壊は、いま実在するものをいったん無に帰して、そのかわり、そこに全く新しい実在を築こうとする第一の着手だ。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
見るも無残に踏みにじられていることは、何とあっても吠陀ヴェダのよろこびたまわぬところだ。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
婆羅門ばらもん主義は、唯一無二の婆羅を信心し、吠陀ヴェダを奉って進展してきた宗教である。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)