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ヲトコザカリ
ふりがな文庫
“ヲトコザカリ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
男壯
66.7%
男壮
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男壯
(逆引き)
父は、
男壯
(
ヲトコザカリ
)
には、
横佩
(
ヨコハキ
)
の
大將
(
ダイシヨウ
)
と謂はれる程、一ふりの大刀のさげ方にも、工夫を凝らさずには居られぬだて
者
(
モノ
)
であつた。なみの人の竪にさげて佩く大刀を、
横
(
ヨコタ
)
へて弔る佩き方を案出した人である。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
祖父
(
オホヂ
)
武智麻呂
(
ムチマロ
)
のこゝで亡くなつて後、父が移り住んでからも、大分の年月になる。父は
男壯
(
ヲトコザカリ
)
には、
横佩
(
ヨコハキ
)
の
大將
(
ダイシヤウ
)
と謂はれる程、一ふりの大刀のさげ方にも、工夫を凝らさずには居られぬだて
者
(
モノ
)
であつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲトコザカリ(男壯)の例文をもっと
(2作品)
見る
男壮
(逆引き)
祖父
(
オホヂ
)
武智麻呂
(
ムチマロ
)
のこゝで亡くなつて後、父が移り住んでからも、大分の年月になる。父は
男壮
(
ヲトコザカリ
)
には、
横佩
(
ヨコハキ
)
の
大将
(
ダイシヤウ
)
と謂はれる程、一ふりの
大刀
(
タチ
)
のさげ方にも、工夫を
凝
(
コ
)
らさずには居られぬだて
者
(
モノ
)
であつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲトコザカリ(男壮)の例文をもっと
(1作品)
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