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ルービー
ふりがな文庫
“ルービー”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紅宝石
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅宝石
(逆引き)
牛飼
(
うしかひ
)
さん、こちらへ入らつしやい。一しよに
私
(
わたし
)
のお
家
(
うち
)
へ行きませう。私のお家は、
紅宝石
(
ルービー
)
と
緑柱石
(
エメラルド
)
のかざりのついた、きれいな水晶の御殿です。
湖水の鐘
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「ねんねんよ/\。この子は私の
紅宝石
(
ルービー
)
だものを、この子をおいてはかへれない。」といふ意味を
謡
(
うた
)
でうたひながら、赤ん坊の寝顔を見つめてゐました。
星の女
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「ねん/\よ、ねん/\よ。わたしのかはい
紅宝石
(
ルービー
)
を、どうしておいていかれよう。」と、
謡
(
うた
)
ひました。
星の女
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
おろして見ますと、その着物の胸のところには、大きな
紅宝石
(
ルービー
)
がついてゐました。飾りの宝石もその
紅宝石
(
ルービー
)
も、ちようど夜の空の星のやうに、きら/\とまぶしく光ります。
星の女
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
朝になると、
家中
(
うちぢゆう
)
には金のやうな黄色い日の光が一ぱいさします。それは水の中の
紅宝石
(
ルービー
)
や
緑柱石
(
エメラルド
)
でかざつた御殿よりも、もつと美しいだらうと思ひます。どうぞ私と一しよに入らしつて下さい。
湖水の鐘
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
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