“メイクサ”の漢字の書き方と例文
語句割合
女軍100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
而も此アマ窟戸イハトの物語を中心にした鎮魂の呪言に、其誘因として語られた天つ罪及びハラへ・アガナひの起原を説く物語、更に魂戦モノアラソヒ女軍メイクサの由来に関聯した天孫降臨の大事などが
神武天皇の大和の宇陀を伐たれた際には、敵の兄磯城エシキ弟磯城オトシキの側にも、天皇の方にも、男軍ヲイクサ女軍メイクサが編成せられて居た。「いくさ」と言ふ語の古い用語例は軍人・軍隊と言ふ意である。
最古日本の女性生活の根柢 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
神武天皇の大和の宇陀うだたれた際には、敵の兄磯城エシキ弟磯城オトシキの側にも、天皇の方にも、男軍ヲイクサ女軍メイクサが編成せられていた。「いくさ」という語の古い用語例は軍人・軍隊という意である。
最古日本の女性生活の根柢 (新字新仮名) / 折口信夫(著)