“ポイント”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
転轍器50.0%
A牌25.0%
〇・25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「車止めのある避難側線です。——もっとも途中の転轍器ポイントに依って、三マイル先の廃港へ続く臨港線に結ばれていますが」
気狂い機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
「ええ、なるほどおれは馬鹿ぢやつたわい! 切札の王牌キング! どうぢや! 取つたか? 猫の後裔すゑめ! A牌ポイントはいらんか? A牌ポイント! 兵牌ジャツク! ……」
そこで祖父は自分のふだをそつと卓子の下へ匿して十字を切つた。と、どうだらう、持牌もちふだは切札のA牌ポイント王牌キング兵牌ジャツクで、彼がさきに打つたのは六ではなくて后牌クヰーンだつたのだ。
なんでもアンチピリンを〇・ポイント四だけ作り、これを包に入れ『頓服一回、秋川さだ子殿木沢先生御処方』と記して渡したそうです。
殺人鬼 (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)