A牌ポイント)” の例文
「ええ、なるほどおれは馬鹿ぢやつたわい! 切札の王牌キング! どうぢや! 取つたか? 猫の後裔すゑめ! A牌ポイントはいらんか? A牌ポイント! 兵牌ジャツク! ……」
そこで祖父は自分のふだをそつと卓子の下へ匿して十字を切つた。と、どうだらう、持牌もちふだは切札のA牌ポイント王牌キング兵牌ジャツクで、彼がさきに打つたのは六ではなくて后牌クヰーンだつたのだ。