“ブレーキ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
制動機66.7%
抑制機33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汽罐かまの焚きかたから注油の方法にいたる機関助士作業から、蒸気加減弁レギュレーターヴァルヴ反転挺リバーシングリーバーの扱いかた、各種制動機ブレーキの使用法、脇路活栓バイバッス・コック排水弁ドレイン・ヴァルヴの操作法、空転時の処置
自動車が走っているとき曲り道の急角度カーヴに出会うと運転手は急に制動機ブレーキをかけます。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
重量列車の運転には特にやかましく口出しもした。制動機ブレーキの使いかたについても同じであった。
いや合わせなければならない。そうすれば石炭をくスコップの扱いかたが悪いと云っても、制動機ブレーキの使いかたに文句を並べても、お互いにまずい感情にも捕われないで済むだろう。
自暴やけ気味でぐれ出したのがだんだんこうじて、本来の自己を見失ってしまい、一度軌道をはずれると、抑制機ブレーキも利かなくなって、夢中で遊びにふけっていたので、酒のめぎわなどには
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)