“フィート”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彷徨ほうこうすること暫し、台地が東側の大峡谷に落ちこむ縁の所に、一本の素晴らしい巨樹を見付けた。榕樹ガジマルだ。高さは二百フィートもあろう。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
漸く一つ、やや明るい所に来て停った。「二度上」という駅名が見え、海抜三八〇九フィートと書いた棒がその側に立てられてあった。
みなかみ紀行 (新字新仮名) / 若山牧水(著)
その最初の枝に達するまで八十フィートの高さに至るまでもこのようにして刻目をつけられた木が見られたが、ここまで登らなければ