“フィイト”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それは小杉さんの来られた時はまだ水が少かったのでしょう。漢口あたりの水面の高低は、夏冬に四十五六フィイトも違いますよ。」
長江游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
(案内記を開きつつ)奥行二百五十フィイト、幅百二十七呎、あの塔の高さは百六十九呎だそうです。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「近海の島々へ売れるのです。が、勿論売れ残らずにはいません。売れ残ったのはやむを得ず積み上げて置くのです。船の上から見えたでしょう、ざっと二万フィイトも積み上っているのが?」
不思議な島 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)