“バナシ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ばなし
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞く人のない森の中などで、よく、つぶ/\と物言ふ者がある、と思うて近づくと、其が、語部の家の者だつたなど言ふ話が、どの村でも、笑ひバナシのやうに言はれるやうな世の中になつて居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)