“ハンケナ”の漢字の書き方と例文
語句割合
手巾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あやまりまんがな。そない言はんかてあやまりまんがな」爺さんはぢ曲げるやうにして強ひて笑顔を作りました。そして手巾ハンケナの結び目から小猫の死骸を覗き込みながら言ひました。
黒猫 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)