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テノル
ふりがな文庫
“テノル”の漢字の書き方と例文
語句
割合
次中音
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次中音
(逆引き)
同じ樣な花笠に新しい浴衣、淡紅色メリンスの襷を端長く背に結んだ其娘共の中に、一人、背の低い肥つたのがあつて、
高音中音
(
ソプランアルト
)
の冴えた唄に際立つ
次中音
(
テノル
)
の調子を交へた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
淡紅色
(
ときいろ
)
メリンスの
襷
(
たすき
)
を端長く背に結んだ其娘共の
中
(
うち
)
に、一人、背の低い太つたのがあつて、
高音
(
ソプラノ
)
中音
(
アルト
)
の冴えた唄に際立つ
次中音
(
テノル
)
の調子を交へた、それが
態
(
わざ
)
と道化た手振をして踊る。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
テノル(次中音)の例文をもっと
(2作品)
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