“チチハル”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ちちはる
語句割合
斉斉哈爾33.3%
哈爾33.3%
察哈爾33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其処は東支鉄道の昂昂渓駅があるのと、黒竜江省の首都斉斉哈爾チチハルに近いのとで街の形を成し、鉄道関係の露人が支那人と共に住んでゐる。
この昂昂渓と黒竜江省の首都斉斉哈爾チチハルと十六哩の間に、支那政府の敷設した軽便鉄道斉昂線がある。
その結果、昭和四年七月、板垣大佐を総裁官とし、関東軍独立守備隊、駐箚ちゅうさつ師団の参謀らを以て、哈爾賓、斉々哈爾チチハル海拉爾ハイラル満州里マンチュウリ方面に参謀演習旅行を行なった。
戦争史大観 (新字新仮名) / 石原莞爾(著)
... 察哈爾チチハル吉林きちりん黒竜江こくりゅうこうは——、馬賊が出るというし、こいつもいけない!……」そこで、いくら考えてみても格別にこれといった所もないので、「幸福な家庭」の所在はAということに仮定した。
幸福な家庭 (新字新仮名) / 魯迅(著)