“ジレクトボール”の漢字の書き方と例文
語句割合
直球100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくのごとくして一人の打者は三打撃を試むべし。第三打撃の直球ジレクトボール(投者の手を離れていまだ土に触れざる球をいう)バットと触れざる者攫者キャッチャーよくこれをかくし得ば打者は除外アウトとなるべし。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)
すなわち攫者キャッチャーが面と小手こて撃剣げきけんに用うる面と小手のごとき者)を着けて直球ジレクトボールつか投者ピッチャー正投ピッチを学びて今まで九球なりし者を四球(あるいは六球なりしか)に改めたるがごときこれなり。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)
その最も力をつくす処は打者が第三撃にして撃ち得ざりし時その直球ジレクトボールつかむと、走者の第二ベースに向って走る時ボールを第二基人ベースマンに投ずると、走者ラナーの第三基に向って走る時球を第三基人に投ずると
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)