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シラギ
ふりがな文庫
“シラギ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
しらぎ
語句
割合
新羅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新羅
(逆引き)
高句麗は天智天皇の時代に
新羅
(
シラギ
)
に亡ぼされたが、そのはるか以前からの当時の大陸文化をたずさえて日本に移住していることは史書には散見しているところで
安吾の新日本地理:10 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
前年から今年にかけて、海の彼方の
新羅
(
シラギ
)
の暴状が、目立つて
棄
(
ス
)
て置かれぬものに見えて来た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
この
高麗
(
コマ
)
は
新羅
(
シラギ
)
滅亡後朝鮮の主権を握った
高麗
(
コウライ
)
ではなくて、
高句麗
(
コクリ
)
をさすものである。
安吾の新日本地理:10 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
今日か明日、
新羅
(
シラギ
)
問罪の為、筑前へ下る官使の一行があつた。難波に留つてゐる帥の殿も、次第によつては、
再
(
フタタビ
)
太宰府へ出向かれることになつてゐるかも知れぬ。手遅れしては一大事である。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
高句麗は
扶余
(
フヨ
)
族という。松花江上流から満洲を南下して朝鮮の北半に至り、最後には平壌に都した。当時朝鮮には高句麗のほかに
百済
(
クダラ
)
と
新羅
(
シラギ
)
があった。百済は高句麗同様、扶余族と称せられている。
安吾の新日本地理:10 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
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