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新羅
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シラギ
ふりがな文庫
“
新羅
(
シラギ
)” の例文
高句麗は天智天皇の時代に
新羅
(
シラギ
)
に亡ぼされたが、そのはるか以前からの当時の大陸文化をたずさえて日本に移住していることは史書には散見しているところで
安吾の新日本地理:10 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
前年から今年にかけて、海の彼方の
新羅
(
シラギ
)
の暴状が、目立つて
棄
(
ス
)
て置かれぬものに見えて来た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
この
高麗
(
コマ
)
は
新羅
(
シラギ
)
滅亡後朝鮮の主権を握った
高麗
(
コウライ
)
ではなくて、
高句麗
(
コクリ
)
をさすものである。
安吾の新日本地理:10 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
今日か明日、
新羅
(
シラギ
)
問罪の為、筑前へ下る官使の一行があつた。難波に留つてゐる帥の殿も、次第によつては、
再
(
フタタビ
)
太宰府へ出向かれることになつてゐるかも知れぬ。手遅れしては一大事である。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
高句麗は
扶余
(
フヨ
)
族という。松花江上流から満洲を南下して朝鮮の北半に至り、最後には平壌に都した。当時朝鮮には高句麗のほかに
百済
(
クダラ
)
と
新羅
(
シラギ
)
があった。百済は高句麗同様、扶余族と称せられている。
安吾の新日本地理:10 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
“新羅”の解説
新羅(しらぎ/しんら、シルラ、前57年 - 935年)は、古代の朝鮮半島南東部にあった国家。当初は「斯蘆」(しろ、サロ)と称していたが、503年に「新羅」を正式な国号とした。朝鮮半島北部の高句麗、半島南西部の百済との並立時代を経て、7世紀中頃までに朝鮮半島中部以南をほぼ統一し、高麗、李氏朝鮮と続くその後の半島国家の祖形となった。内乱や飢饉で国力を弱体化させ、高麗に降伏して滅亡した。
(出典:Wikipedia)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
“新羅”で始まる語句
新羅三郎
新羅人
新羅斧
新羅国
新羅媛善妙
新羅三郎義光