“シヤベ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:しやべ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一旦、口がほぐれると、老女は止めどなく、シヤベり出した。姫は、この姥の顔に見知りのある気のしたワケを、悟りはじめて居た。藤原南家ナンケにも、常々、此年よりとおなじやうなオムナが、出入りして居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)