“シアトル”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
双輪船は夜にシアトル港を出航して、轟々たる音とともにはるかな太平洋に向かった。天のかなたは雲がとざし、すべてが広く果てしなく、帆柱の上を吹く風にはおのずから清涼の気がある。
西航日録 (新字新仮名) / 井上円了(著)