トップ
>
クドキ
ふりがな文庫
“クドキ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
くどき
語句
割合
口説
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口説
(逆引き)
普通我々が言ふ長篇の
口説
(
クドキ
)
節以外に、どゝ逸に近い形の——なげ節以前から見えて居る傾向の——短い口説が出来て居つて、其が長い叙事詩の代りをして居つた。
感謝すべき新東京年中行事:――第四回郷土舞踊と民謡の会・批判――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「ことほぎ」を「こどき」と言うた事は其条に述べたが、此も亦、祭文として芸術化したものと見れば、後世の「
口説
(
クドキ
)
」と言ふ叙事風な語り物の本義が知れるのである。
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
それが人気を集めたので、後々までも、人形舞はしの事を京太郎、と言ふ様になつたのであらう。彼等が持つて居る歌を見ると、念仏系統の歌——寧、
口説
(
クドキ
)
風の歌——が多い。
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
口説
(
クドキ
)
の中に男女間の
口舌
(
クゼツ
)
や妄執・煩悶ばかりを扱はぬ純粋な叙事詩もあるのである。
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
クドキ(口説)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
くぜつ
くど
くどい
くどか
くどき
くどく
くどけ
クゼチ
クゼツ