“キッドナップト”の漢字の書き方と例文
語句割合
誘拐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ジィキルとハイド」や「誘拐キッドナップト」の場合も恐ろしく速く書けたが、書いている最中に確かな自信はなかった。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
後に「誘拐キッドナップト」や「マァスタア・オヴ・バラントレエ」を書いた時と同じ真剣さで、私はあの書物を書いた。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
「サモア史」の完結で、愈々いよいよ、「デイヴィッド・バルフォア」に専念できる。「誘拐キッドナップト」の続篇だ。何度か書出しては、途中で放棄していたが、今度こそ最後迄続け得る見込がある。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)