“イス”の漢字の書き方と例文
ひらがな:いす
語句割合
椅子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椅子イスのクッションから出た手紙によって北島春雄を疑えば疑い得る外には、ヘヤーピンにしろ、石膏像にしろ、ショールにしろ、手提にしろ、フェルト草履にしろ
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
例えば「イシ」という語と「椅子イス」という語は、我々はこれを聴いて確かに別の語だということがはっきり判る。すなわち「シ」の音と「ス」の音とを我々が耳に聴き分けるからであります。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)