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をんなはかせ
ふりがな文庫
“をんなはかせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
女博士
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女博士
(逆引き)
女博士
(
をんなはかせ
)
は困つたなと思つてその
儘
(
まゝ
)
そつと逃げ出さうとしてゐると、
内部
(
なか
)
から
扉
(
と
)
が
開
(
あ
)
いて
悪戯盛
(
いたづらざか
)
りの女学生が「ばあ」と言つて顔を出した。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ケエリイ・トオマス嬢といへば、かなり聞えた
女博士
(
をんなはかせ
)
で、今は
威耳斯
(
ヱールズ
)
のブラン・モウル大学の校長を勤めてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
と
女博士
(
をんなはかせ
)
は静かな眉尻に一寸皺を寄せた。そして天国の
黄金
(
きん
)
の
梯子
(
はしご
)
でも下りるやうな足つきをしてかたことと廊下を
歩
(
あゆ
)
んで、騒ぎの聞える一室の前に立つた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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