“をんなかみさま”の漢字の書き方と例文
語句割合
女神様100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小山内薫氏が大塚教会の女神様をんなかみさまを信心して、終電車を引留めた話は前に言つた事があつた。今日もその信心話についても一つ書いてみる。
この頃東京の芸術家仲間で女神様をんなかみさま流行はやつてゐる事は以前言つたやうに記憶おぼえてゐる。女神様といふのは、マリヤが叩き大工ヨセフの妻であつたやうに、或る鉱山師の女房かないである。
なかにも沼波瓊音氏は家族を挙げて、その女神様をんなかみさまもと入浸いりびたりになつてゐる。