トップ
>
をめい
ふりがな文庫
“をめい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
汚名
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汚名
(逆引き)
「ところが、
亡
(
な
)
くなつた後に殘る、父上市太郎樣の
汚名
(
をめい
)
は何んとなさいます」
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
一四〇
さるから
兄長
(
このかみ
)
、何故此の国に足をとどむべき。吾、今信義を重んじて
態々
(
わざわざ
)
ここに来る。汝は又不義のために
汚名
(
をめい
)
をのこせとて、いひもをはらず
抜打
(
ぬきうち
)
に斬りつくれば、一
刀
(
かたな
)
にてそこに倒る。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
「日本一の不覚者、前代未聞の臆病者、士道の
廃
(
すた
)
れ、人の裏切り者! ……この
汚名
(
をめい
)
を末代まで背負い、返り忠の焼き印を顔に押し、頼春も生きろそちも生きろ! ……生き得る手段はただ一つ!」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
をめい(汚名)の例文をもっと
(6作品)
見る
検索の候補
おめい