“をはりだ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ヲハリダ
語句割合
小治田100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また姓の日下くさかに、玖沙訶くさかと謂ひ、名の帶の字に多羅斯たらしといふ。かくの如き類は、本に隨ひて改めず。大抵記す所は、天地の開闢よりして、小治田をはりだの御世ふ。
いも豐御食炊屋とよみけかしぎや比賣の命、小治田をはりだの宮にましまして、三十七歳みそとせまりななとせ天の下治らしめしき。
またその兄白日子しろひこの王に到りまして、ありさまを告げまをしたまひしに、前のごとおほろかに思ほししかば、黒日子の王のごと、すなはちその衣衿を取りて、引きて、小治田をはりだ一五來到きたりて、穴を掘りて