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ゐつづけ
ふりがな文庫
“ゐつづけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
流連
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流連
(逆引き)
「京都といふ處はしみつたれな處だが、己等の樣な貧乏人が遊ぶにはいゝ處だ」などゝ言つて
流連
(
ゐつづけ
)
などすることもある。
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
「
幾代
(
いくよ
)
で
流連
(
ゐつづけ
)
してゐるらしい。そして、
釧路
(
くしろ
)
までもつれて行つた妾は、別に宿屋へ置いてあるらしい。無駄なことにはぱツぱと金を使ひながら、僕の大事件を少しも思つて呉れない。實に困るよ。」
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
細君は默つてつんとしてゐる。十風は一寸目を開けて細君を見たが再び目をつむつてこれも默つてゐる。こんな有樣で
流連
(
ゐつづけ
)
をした事は遂に二人の話題に上らずに濟む。
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
ゐつづけ(流連)の例文をもっと
(2作品)
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