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わらつと
ふりがな文庫
“わらつと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
藁苞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藁苞
(逆引き)
大きな
炉
(
ろ
)
をきって、
自在
(
じざい
)
に大薬罐の湯がたぎって居る。
煤
(
すす
)
けた屋根裏からつりさげた
藁苞
(
わらつと
)
に、焼いた
小魚
(
こざかな
)
の
串
(
くし
)
がさしてある。柱には大きなぼン/\が
掛
(
かか
)
って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
煤けた屋根裏からつりさげた
藁苞
(
わらつと
)
に、燒いた小魚の串がさしてある。柱には大きなぼン/\が掛つて居る。廣くとつた土間の片隅は棚になつて、茶碗、皿、小鉢の類が多くのせてある。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
わらつと(藁苞)の例文をもっと
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