“わがゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
吾有100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しまいには新築の二階座敷を四間よまともに吾有わがゆうとした。余は比較的閑寂な月日のもとに、吸飲すいのみから牛乳を飲んで生きていた。一度はさじで突きくだいた水瓜すいかの底からいて出る赤い汁を飲ましてもらった。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)