“わいよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
淮揚50.0%
淮陽50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのなかで山陽さんよう地方の士人しじんふたりも帰郷の途中、淮揚わいようを通過して北門外に宿ろうとすると、宿の主人が丁寧に答えた。
まず、総勢三十万を発し、居巣門きょそうもんから魏の合淝がっぴ彩城さいじょうを取る。また陸遜りくそん諸葛瑾しょかつきんらに江夏こうか沔口べんこうを撃たせて襄陽じょうようへ突入させ、孫韶そんしょう、張承などを広陵地方から淮陽わいようへ進ませるであろう
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)