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ろっぽんぎ
ふりがな文庫
“ろっぽんぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
六本木
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六本木
(逆引き)
十二、三歳のかわいらしい小学生が、
麻布
(
あざぶ
)
の
六本木
(
ろっぽんぎ
)
に近い、さびしい屋敷町を、ただひとり、口笛を吹きながら歩いていました。
妖怪博士
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
お千代が貯金をしている郵便局は
麻布
(
あざぶ
)
六本木
(
ろっぽんぎ
)
の
阪下
(
さかした
)
にある
谷町
(
たにまち
)
の局である。それはこの春桜川町へ引移るまで一年あまり、その近くの
横町
(
よこちょう
)
に間借をしていたことがあったからで。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
時には私は
用達
(
ようたし
)
のついでに、坂の上の電車
路
(
みち
)
を
六本木
(
ろっぽんぎ
)
まで歩いてみた。
嵐
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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