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ろうもう
ふりがな文庫
“ろうもう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
老耄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老耄
(逆引き)
………自分がいかに
老耄
(
ろうもう
)
し、血のめぐりが悪くなっているからと云って、あんなにまでされて気が付かずにいられようか。………
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ドイツは、その
老耄
(
ろうもう
)
なまた幼稚な芸術を、解き放された畜生ともったいぶった気取りやの小娘との芸術を、
歓
(
よろこ
)
び楽しんでいた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
そして
疾病
(
しっぺい
)
と
老耄
(
ろうもう
)
とはかえって人生の苦を救う方便だと思っている。自殺の勇断なき者を救う道はこの二者より外はない。
正宗谷崎両氏の批評に答う
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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(31作品)
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