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ろうごうし
ふりがな文庫
“ろうごうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
牢格子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牢格子
(逆引き)
おれがそれと、ふとした事から、
牢格子
(
ろうごうし
)
を隔てて、話し合うような仲になる。それから、その話が、だんだんたび重なって、いつか互いに身の上の事まで、打ち明け始める。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ずいと
牢格子
(
ろうごうし
)
の中へはいっていくと、さみしく笑っていったことです。
右門捕物帖:33 死人ぶろ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
さすがに
牢格子
(
ろうごうし
)
ははめませんが、出入り口は
人見
(
ひとみ
)
を付けた厳重な
樫
(
かし
)
の一枚戸で、
平常
(
ふだん
)
は大海老錠で
鎖
(
とざ
)
してあるらしく、戸の上の
欄間
(
らんま
)
の荒い格子から入る明りが、真新しい畳の上に落ちて
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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