“れいがんじま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
---|---|
霊岸島 | 69.2% |
靈岸島 | 30.8% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近所はもう寝静まって、外は人通りも絶えてしまった。霊岸島の方で、太い汽笛の声などが聞えた。
平次が富崎佐太郎をつれて、八丁堀の組屋敷へ行つた時、丁度靈岸島の瀧五郎は、泣き濡るゝお袖に繩を打つて、おろ/\する初太郎を後ろに、最も派手に八丁堀へ乘込んで來た時でした。