トップ
>
りょうぶん
ふりがな文庫
“りょうぶん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
領分
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
領分
(逆引き)
どさくさまぎれに、
甲州
(
こうしゅう
)
から
信濃
(
しなの
)
の国をわが物にして、こっそり
領分
(
りょうぶん
)
をふくらませてしまった。——だが、まずゆくゆくの天下取りは、どうしても秀吉だろうな。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのときには、もちろん、黒ネズミの
領分
(
りょうぶん
)
である町の中へはいっていく
勇気
(
ゆうき
)
はありませんでした。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
しかもまん中をとおって行くほかに海の魔女の
領分
(
りょうぶん
)
にはいる道はありませんし、それも、ながいあいだ、ぶつぶつ煮えて、あわだっているどろ沼をわたって行くよりほかに道はないのです。
人魚のひいさま
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
りょうぶん(領分)の例文をもっと
(9作品)
見る
検索の候補
りやうぶん
りようぶん
れうぶん