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りゅうぼく
ふりがな文庫
“りゅうぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
流木
80.0%
瘤木
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流木
(逆引き)
「このあたりに流れついている
流木
(
りゅうぼく
)
を拾って、いかだを作りましょう。そして、もしもあの大入道を殺すことができなかったら、それに乗って、にげたらよいじゃありませんか。いかがです。」
アラビヤンナイト:04 四、船乗シンドバッド
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
そしてなお、川の中には、
乱杭
(
らんぐい
)
を打込み、大綱を張りまわし、
膳所
(
ぜぜ
)
ヶ
瀬
(
せ
)
、
供御
(
くご
)
ノ
瀬
(
せ
)
のあたりまでは水も見えぬほどな
流木
(
りゅうぼく
)
だった。すべて敵の渡河にたいする防禦であるのはいうまでもない。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りゅうぼく(流木)の例文をもっと
(4作品)
見る
瘤木
(逆引き)
四辺
(
あたり
)
は、かつて地上の大森林だった亭々たる幹の列。あるいは、岩石ともみえる
瘤木
(
りゅうぼく
)
のようなものの突出。ちょっと、この奇観に
呆然
(
ぼうぜん
)
たる所へ、ロイスのけたたましい叫び声……。
人外魔境:05 水棲人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
りゅうぼく(瘤木)の例文をもっと
(1作品)
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