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りめん
ふりがな文庫
“りめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
裏面
63.2%
裡面
36.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏面
(逆引き)
つまり押しくるめていえば学士会院の二時の鐘と血だらけの顔、そしてその
裏面
(
りめん
)
に潜む革命の
呻吟
(
うめき
)
、これがこの話の大体である。
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
命知らずの強盗として
裏面
(
りめん
)
に暗い生活を送っておった。彼は蝋燭を短く切って、小さな
角灯
(
カンテラ
)
の中に入れて歩いた故に燭台の必要がなかった。
作男・ゴーの名誉
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
りめん(裏面)の例文をもっと
(12作品)
見る
裡面
(逆引き)
一方に凡悩あり。一方に仙縁あり。一方に毒業あり。一方に無染あり。一方に無慾あり。一方に菩提あり。一方に畜生あり。表面を仏界なりとせば、
裡面
(
りめん
)
は魔界なり。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
一神教の
裡面
(
りめん
)
は一魔教なり、多神教の裡面は即ち多鬼教なり、一神教には中心の権あるが故に中心の善美あり、是と同時に一魔教にも中心の統御あるが故に中心の毒悪あり
他界に対する観念
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
りめん(裡面)の例文をもっと
(7作品)
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