“らんつゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
乱墜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しづを、再び屋内をくないに入り、倉皇さうくわう比呂志をいだいて出づ。父また庭をめぐつて出づ。このかん家大いに動き、歩行甚だ自由ならず。屋瓦をくぐわ乱墜らんつゐするもの十余。大震漸く静まれば、風あり、おもてを吹いて過ぐ。