“らんげき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
乱戟60.0%
乱撃20.0%
乱隙20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白昼の刃影、一時にどよめき渡って、月輪の勢、ジリリ、ジリリとしまると見るや、一気に煥発かんぱつして乱戟らんげきここに泰軒の姿を呑みさった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
しかし乱戟らんげきの下、すぐ旗竿は折れ、旗手も抜刀しておめきの中に加わっているらしい。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
乱撃らんげきよ、早鐘はやがね急に、
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
漢の天下、内官の弊悪へいあくにみだれ、万民みな塗炭の苦しみをうく。しかるに、汝は涼州の一刺史しし、国家に一寸の功もなく、ただ乱隙らんげきをうかがって、野望を遂げんとし、みだりに帝位の廃立を議するなど、身のほど知らずな逆賊というべきである。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)