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らいそう
ふりがな文庫
“らいそう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
癩瘡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
癩瘡
(逆引き)
さて
洛中
(
らくちゅう
)
洛外
(
らくがい
)
の非人乞食で大病難病を
患
(
わず
)
らふ者を集め、風呂に入れて五体を
浄
(
きよ
)
め、暖衣を与へて養生をさするに、
癩瘡
(
らいそう
)
なんどの
業病
(
ごうびょう
)
も
忽
(
たちま
)
ちに全快せぬはない。
ハビアン説法
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
はからずも
癩瘡
(
らいそう
)
を病んで
膿血
(
うみち
)
五臓にあふれ、門徒の附合も
叶
(
かな
)
はず、
真葛
(
まくず
)
ヶ
原
(
はら
)
で乞食をして年を経たところを、南蛮宗ウルガン和尚の手に救はれ、
懇
(
ねんご
)
ろな投薬加療その験あつて
忽
(
たちま
)
ち五体は清浄となる。
ハビアン説法
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
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