“よくよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
抑揚96.2%
弋陽3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父親は県会議員をした人だけあって、言葉の抑揚よくよう頓挫とんざが中々巧みであった。演説に慣れた田中も時々沈黙させられた。
蒲団 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
傍聴人や陪審員らは「震え上がった。」その描出がすんで彼は、翌朝のプレフェクチュール紙の大なる賛辞をかち得んための抑揚よくようをもって言を進めた。
わたしはかつて弋陽よくようじょうを勤めていたことがあります。その土地には猿が多いので、わたしの家にも一匹を飼っていました。