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ようらん
ふりがな文庫
“ようらん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
揺籃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揺籃
(逆引き)
中欧に独歩の地位を占めているドイツ国民の
揺籃
(
ようらん
)
をのぞくと同時に、世界人類の空想と道徳との源泉を汲むことのできるのをうれしく思う。
『グリム童話集』序
(新字新仮名)
/
金田鬼一
(著)
伊太利亜の地に尚華やかに語り伝へられるマストリリの英雄的な伝記がやがてシドチの強靭な決意を育てた
揺籃
(
ようらん
)
の唄の一節であつたかも知れない。
イノチガケ:――ヨワン・シローテの殉教――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
その上にサッポロビールの
空函
(
あきばこ
)
が五つ六つ横倒しに並べられていた。それが子供達の机だった。私のペンの
揺籃
(
ようらん
)
だった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
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(22作品)
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